転院後初診

入院していた病院からの紹介で、小児泌尿器科のある専門病院へ。
・・・いやしかしこれが遠いったら。間に高速挟んで二時間近く。渋滞なんてつかまったら多分もっと。しかし治るんなら、ちょっと遠いくらいで文句言いませんとも。

何だか前置きが大変長くなったので
受付して身体測定して(体重が6.6キロあった。成長曲線の上限ギリギリ。汗)尿を取って待つことしばし、診察室へ通される。


先月受けたVCG(排尿時膀胱尿道造影)のレントゲン写真を医師に提出すると、確かに現時点では逆流していることは認められるけれど、この逆流がいつも起きているのか、とか左腎は逆流しているけど右はどうなのか、とか逆流の原因や、又手術が必要か等までは分からないので、改めて検査をします、との事。
前の病院の医師から何度か相談を受けていた、という話から推測するに、初めから専門病院への転院が決まっていて、このVCGは『ガチでそちらへ転院するに足る症状です』という証明みたいなものだったのかも。


4月にIVP(静脈性腎盂造影)・尿道の様子が今回のものでは撮られていない為VCGを再度・腎シンチグラフィの三つの検査をして、翌週結果から今後の治療方針を決めましょうという事になった。
治療の流れとしては、まず左右腎臓の形や機能を検査で確認し、薬を飲みながら経過を観察、熱を繰り返すor腎機能がよろしくないor4〜5歳で逆流が改善されなければ手術、という感じで。


予防投薬については、毎月遠方の病院へ薬だけを貰いに行くとなると、結構な負担なので、転院前の所で受け取れる様にしましょうか?との医師の提案に、それでも遠いので自宅近くの総合病院で受け取りが出来ないかと相談した。


そんな訳で今回は説明で終了。尿検査も何も異常なし。
前病院で手術が必要、という診断にビビリあがったけど、来月の結果次第でもーーーしかしたら手術フラグが折れる、かも、という事もありそうかも知れない(くどい)のにちょっと期待を掛けてみたい。やっぱ切らずに越した事はないし。


そしてピコ氏は、久々(と言っても五日ぶり)に再会したピコ祖父母に時間を潰して貰っていたのだけど、理不尽な抱っこも要求せず、大変良い子だったそうで。
過度に甘えられる環境が良くなかった、という事だったのだろうか。