お宮参り用服一式


なんせこれを作っていた当時は当たり前だけど出産前で、今ならウンザリするほど熟知している2ウェイドレスの構造がちんぷんかんぷんだったので、そういう意味で作りづらかった事山の如し。
ケープの材料であるシフォンなんて扱ったのも、スナップボタンをつけたのも初めてだったし。無謀だ。
サイズが80で、大きすぎるかな、と思ったけどそろそろ70がジャストサイズになる今では丁度良かった。


2ウェイとボンネットは、本にある通り木綿レース地で。これ、全季節対応とは言え、いくらなんでも薄すぎないか?と今だに思ってる。上に分厚いガウンを着るから大丈夫だろうな…とは思うんだけど…。ガウン・ケープを重ね着しても露出してしまう袖の部分は、長袖下着でフォローする事にした。
初心者なのでうっかり印つけをチャコペンシルで行ってしまい、後で落とすのが大変だった。水で消えるペンがお勧め。
ちなみにスナップは悪い事言わないから専用のプライヤー買ってきてつけた方が良いと思う。特に妊婦さんは。疲れます。


ガウンは刺繍入りのキルティング。表の布が固いので、袖のフリルをつけるのが大変だった。あと裏がパイル地なので切った時の埃が凄い。ホワイトでなく、オフホワイトの生地を買ってしまい、慌てて買いなおしたりした。(間違って買った生地はおくるみを作った)
ガウンの上に乗ってるのはよだれかけ。多分要るかなぁと思ったので。ガウン生地そのままだと吸収性が良くなさそうなので、ドレスの生地を貼ってみた。


ケープは耳の部分に波型のレースがあり、そこを生かす様にしてみた。こういう生地はあまり縦横関係無いみたいなので上手く行ったかなと。ウェディング用にも使うような生地でメートル2500円・・・ヒイイイイ。値札を見た瞬間、買った方が安いんでないかとちょっと後悔した。失敗できないので扱いには凄く緊張。
全部生地は日暮里「トマト」で購入。


あとはピコ氏がビーとか引っ張ったりゲローとか乳を吐いたりとかおむつから冷却水や廃棄物漏れ事故などを起こさない様祈るのみ。


参考書:

愛しのベビーウェア―出産準備からよちよち歩きまで

愛しのベビーウェア―出産準備からよちよち歩きまで

これのセレモニードレス一式より。