玉虫色の様子見

定期通院。尿検査は異常なし。
今後の治療方針について医師より説明があった。
当初の予定では、チー氏は、逆流が直らなかったら小学校入学前に手術しましょうね、との事だったのだけど、昨今方針が変わったそうで。
逆流直らないけど、逆流による発熱やらが認められない子は、そのまま様子見ましょう手術なしで、という事だそうで。

チー氏は生まれた当初は逆流度合いが国際グレード4から5だったのが、一昨年造影検査をしたら2になっており、2と言うのは手術しなくてもいけるんじゃね?的逆流程度なので、尚更様子見推奨らしい。
どの道手術しても、定期的に腎臓機能をチェックする事には変わりないから、現在見た目健康な子に手術するのはどうよ、という。


腎臓は逆流ある方は元々働きが弱いし、恐らく尿路感染がなければ機能が衰えていると言う事もないでしょうと。
念の為来年あたりにもいっかい核医学検査して腎機能見て、それから考えましょうとかそんな話を。
ついでに、負担の大きさは膀胱造影>核医学検査らしい。点滴で済むかすまないか、の話だから心理的な負担の事なんだろうか。

でもなぁ、様子見でも良いんだけど、どうも引っかかってるのが
「やっぱり手術しないとダメでした、という研究結果が出たら手術を決めても良いのでは」という医師の発言。
よその患者さん達の話じゃなくて、チー氏がまさにその研究結果の一人になりかねない訳で。
ダメって腎臓って一度ダメになったら取り返しつかないのでは・・・と思ってもやもやとするのでありますよ。



ううむ悩む。