親子関係がおかしいらしい

※下にも記事あります。一応。


という訳で、下の予想通り、ピコ氏が出かける時間になって”幼稚園行きたくない”をやらかしたのだった。もう様式美だなここまで来ると。


私と祖母とで、もう兎に角説得したけどダメ、しかしバスの時間は迫る・・・というので、一応同じバス停の人に車で送る旨をバスに同乗してる先生へ伝言をお願いし、また説得した訳ですよ。
遅刻ギリギリの時間になって、ようやく園に行く、と言ったので車で送って。
どうもバツが悪いらしいピコ氏を担任へ引き渡して、やれやれ明日もどうかな・・・というのが午前。


夕方、担任より電話が。
園では人が変ったようにハイテンションだったとかで始まり、明日はバスで来てね、という約束をピコ氏とした・・・で終わるのかと思いきや。


ピコ氏の登園拒否は、母親に甘えているからで、親側にも、甘えさせる素地がある・子供を手放そうとしない?からだとの担任よりの指摘が。
まぁ確かに甘えもあると思うけど、ピコ氏の神経質さというか、環境の切り替えがあまり上手くないのもちょっとあって・・・と言うと、
「そうお母さんが思いこんでいると、ピコ君が"本当に"そういう風になってしまいます」
ですと。
仮面ライダーWの映画始まる前に、ビビって帰るとか泣き出す子供って、結構神経質だと思うが。
・・・というか、もう子供をスポイルする母親の言う事なんか信用しませんか。
去年も同じ事があったので・・・と返せば、去年の担任とは申し送りしていないので分かりませんでした、と。


・・・こちらは去年との比較とかそういう基準で動いているんですが。というかそういう考えにならざるを得ないというか。


この担任の先生は今年から園に来た人で、ピコ氏の年少の頃を知らないわけで。
どうも申し送りもしてない上に、入園の時の調書(子供の愛称や家族構成なんかが書いてある)も読んでいないので、そういう方針の人なのか、そんな暇無いのか・・・と思いつつ、実を言えば、他にも色々細かい事も相まって、どうもイヤーな予感がしていたのだが。


そこで話は終わるかなーと思いきや、去年の出来事は総スルーで、終始親の(=私の)甘えが甘えで甘えを云々・・・と。
・・・あまりに話が一方的かつ決め打ち過ぎて、[これはひどい]タグつけたくなったとか、きっとその母親はあなたの想像上の人物ではありませんか?とか、つかどうすればあなたは満足するの?子供を甘やかさないようにするなら、母親が朝から子供の目につかない所へ行って、子供が寝た時に帰ってくれば満足する?みたいなのを連想したのは覚えている。
脳が理解を拒否したのは、前の会社のオカルト(主にUFO方面)漬け先輩の話を聞いていた時以来だ。



ピコ氏の登園拒否に、こちらが何もしていないと思っているのかの様な論調で。
「ここは心を鬼にして、笑顔で送り出してください!」
・・・いえ、心を鬼にして、顔も鬼にしつつ本人をハトヤのCMの魚の様に横抱えにしてますが何か。
近所半径300メートルに響き渡る号泣と、自分も抱っこしろと足に纏わりつくチー氏を大人二人がかりで、相当恥ずかしい思いをしながらバス停まで運んでいましたが何か。


そんな去年のにがーい思い出があるので、新学期だし、何とか遅刻だけはさせるまいと、車で送ったのがそんなにカンに触ったのだろうか、とか考えた。どうも園バスに是が非でも乗らせろ、という事を強調していたので。・・・どうもこれも甘やかしの一環に映ったらしい。こちらとしては、去年あれだけ暴れたのに、今回は説得に応じただけ成長が見られたのだが。
ちなみに、送迎は本当は事前連絡が必要だけど、近所の人はバスに間に合わないから親が送りますーとか結構ぬるーくやっている。ので大丈夫かと思ったのだった。


ピコ氏は年中に入ってから、殆ど泣くという事がなく、泣く時は決まって親の絡む行事で、親が帰ったり離れたりした時なのだ。それで親がらみしか泣かない=これは親に対する甘えだ、という根拠にしているのかも知れない。知れないが、親の言い分を全く聞かないのはなぁ・・・最後のほうはもうコミュニケーションを諦めて、赤べこみたいに頷きマシーンになってた。ふんふんほうほう。


ピコ氏が園=外向きの顔をしていて、せんせいのまえではいいこにします、をこなしているって発想には至らないんだなぁきっと。園のピコ氏が本当の性格、みたいな。
クラス会で話されてた、園では出来ても家ではダメダメで、園で相当緊張してるのか、週末になるにつれ疲れてくる、って話、担任は知らないんだろうな・・・


まぁアレだ、自分が散々見てきた「教師に対してガッカリ」ってのを自分の子で再確認するとやっぱり凹むなぁ。ってオチになるかな。
・・・もう死なない程度に見張っててくれれば良いや。



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