先輩と会う

ピコ氏、人恋しいのか、後ろの御一家が庭で遊んでいるのを気にしまくり、愚図る。
最近何処へ行っても、同世代位の子と遊び・・・というより群れたがる。寂しいんだろうなーまぁもう少しの辛抱だ、とは言ってもピコ氏には通じず。
残念ながら後ろの御一家とは付き合いないし、良い機会だからちょっと遊びませんかーなんて言える親でもないし、ととりあえず散歩に連れ出す。
近所公園だと人気がないので、ちょっと遠くの公園まで。


春休みで時間帯が良かったのか、結構人が居た。
丁度滑り台で遊んでいた子達が居て、その中にピコ氏が今度行く幼稚園の、一年先輩の子がいた。
ちょろっと話を聞いたら、その年は願書提出の時には徹夜して並ばないといけなかったそうで。


・・・あれーどっかで聞いた様な。


結局、その年は通常の倍のクラス数になったそうな。
今年はイマイチ入園希望者が少なかったのは、その人気振りを敬遠されたのかもしれない。
どこでも情報戦の末の応募者の偏り、みたいなのはあるんだなー・・・という話。


ところでピコ氏はその先輩の子と別れる際に、何か無理くり『また遊ぼうねの指きりげんまん』をしていた。
・・・お前さんそんなにさびしんぼうなのか・・・