今更ながらの話

入院など産後の話はぼちぼち書きますーと書いてから一年以上。
入院自体は、開腹手術のそれ+出産後のそれな日程で、可もなく不可もなく、何をそんなに書くのを躊躇うのかと振り返ってみるに、
・・・何か色々書く事を躊躇させるエピソードが随所にあって、多分そのせいではないかと。
例えば、
・通りがかりの掃除の人に出産方法について暴言される(以前の日記で既出)
とか、
・産後、私よりハイになったらしい夫の人が、入院中に子供のものも買わず己の玩具を買ってたり、見舞いに来た親族相手に「これ、大変でさー」「こいつ、本当頑張ったんだよ」等と普段は絶対私に対しては言わないであろう、亭主関白風味の人称代名詞を連呼して下さり、お約束の産後の獣状態*1な私の逆鱗に触れ、危うく病院を出入禁になる所だった
とか、
・母子同室が出来る様になったので、手術を受けた人用個室から本来産後に過ごす用の二人部屋へ移動したら、同室の方による、あなたの面白くない事は私のせいではないので八つ当たりしないで下さい(婉曲的表現)的な事が多々あって、4・5日の同室期間中大変気疲れした
とか、
・よく考えたら、ピコ氏は生まれたときから寝ない人で、夜中等も意味もなく大泣きだったなぁ・・・
とか、
・入院中は3時間おきに自分と子供の体温を測るのだけども、渡されたのが水銀計で、振って目盛りを下げるという事が出来ずに毎回一苦労
とか、
・授乳のフォームがどうも上手く行かず、泣き叫ぶピコ氏を相手に、助産師さんによる深夜の某海兵隊軍曹ばりの指導
・・・とか。
下の方は今考えると、トホホな話だけど、上三つががどうも引っかかっている。未だに。産前産後の恨みは一生物、なんて話を聞くけど正にこれなんだろうか。
今回のお産でこの辺克服してチャラにすると言う訳には行かないかどうか。

*1:精神状態が産後は物凄く過敏になるらしい