色々デビュー

食事や保湿ケアの努力をあざ笑うかの様に乳児湿疹が悪化した。
脂漏性湿疹特有のかさぶたが顔中に広がり、ピコ氏ウロコ怪人に。
しかも、首に出来たかさぶたが衣服で擦れたのか、剥れて真っ赤に爛れている。襟の所がリンパ液だかでまっ黄色。うはー。
その日は何故か30分も空かずに腹減ったと訴えられていて(今思えば不愉快からの泣きもあったのではないか)疲れ切っていた上にこれで、もう踏んだり蹴ったり。
母親の食事制限も意味があまりない、というのをネットで知ったりしていい加減行き詰まったので病院へ行く事にした。


風邪やインフルエンザ患者が少なさそうだから、という理由で両親掛かりつけの皮膚科へ。
以前は全く意識していなかったが、その病院はキッズコーナーやベビーベッドが備え付けてあり、こういう設備の有り難さを実感する。
ピコ氏、乳児湿疹の酷いの、と診断。両親のアレルギー有無も一応聞かれる。
酷い患部用にキンダロン軟膏(キンダーベドのジェネリックですか)とワセリンを半々にしたものと、その他全身用にプロペト軟膏を処方され、顔以外はアレルギー用等の脱脂力の弱い石鹸を使うように言われる。
診察の際にも薬を塗られたが、会計を待つ頃には何をやっても出てきていたウロコかさぶたが消えていてビックリ。
ステロイドに抵抗があって医者行きは躊躇していたけど、こんな事なら早く連れていってあげれば良かったなぁ…。




ピコ氏も殆ど良く眠っていて良い子だったので、そのまま野菜直売所へ買い物に行く事に。
そろそろ外気に当てないとなぁ、とも考えてたので丁度良かったかなと。
抱っこしているとおばさんやらお嬢ちゃんやらがつるつると寄ってきてモテモテだった。みんな赤ちゃん好きなんだね…。「女の子?」とか聞かれたけど、青い服着てたのに何でだろうか。
「なんだ男か」とかは言われなかったですよ。




しかしアレルギー用石鹸高い…(一個千円)成分を見た限り、そんなに大した物も入ってなさげな気もするんだけど…。脱脂力を押さえれば良いだけなら自作出来ないかなぁ…。