やみあがり

GWは日曜に寒気に襲われつつも、その日は葬式に出席していたので無理をして動いていたら、相当風邪の性質が悪かったらしく、
そのまま5日まで熱が下がらずに寝込んでいた。事前に薬も処方して貰っていたのに。中耳炎に使う様な抗生剤も効かない熱って何なのよソレ。
葬式・転勤（夫の人の）・寝込みと、鯨幕のよな地味っつーか陰気げな休みだった。
正直に連絡帳に書いたら、先生に『大変でしたねぇー』とお電話頂いた。
一応おしゃべりなピコ氏がいきなり『しんだのー』『パパいないー』とか口走って、ギョっとさせないように含みおきの意味だったのだががが。

去年末の新型インフルからこっち、毎週の様に抗生剤が必要な風邪ばかり引いているが、そのちょっと遅れた決算みたいな風邪だった。
しかし何故こうも風邪に罹り易いのか、家族からは不摂生・運動不足・歳のせいと指摘されたが、理由が今回判明した。

ピコチー氏の寝相がどうにも酷いから。

ピコ氏は常にキックか頭突きを窺うし、チー氏はほくろ神拳(近くの者のほくろをむしるおそろしい殺人拳）の鍛錬に余念がない。寝ている時でも、である。

私がこの体たらくだったので、一人隔離で寝ていた間、一晩二名に付き添った夫の人は『あまり寝れんかった』と言い残し天竺へと旅立って行き、三晩つきあった祖父母は今日『眠い』と言い残してダウンした(やや誇張）

夜これで、その上5時起きすると、その内疲労が溜まってくると。
どうも別系統でも体調不良が続いていたのはこれが原因かも知れない。
という訳で、たまにはどっちか一人を預かると言う事でお約束頂いたのだった。めでたし。

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